【片付け】キッチンの「スペパ」をアップ!

以前、洗面所とお風呂のスペパ記事(こちら)で、年内にはキッチンもスペパしたいと書きました。そのおかげか、いつも無計画な私が別人のように2ヵ月前から準備をし、ついに完成しました!こだわった点は「ちょっと使いづらいけど、ま、いいっか~」と適当にしていたコーナーを徹底的に見直したこと。年末ぎりぎりになってしまいましたが、みなさまの大掃除の刺激になると嬉しいです。それでは、キッチンのスペパ手順を解説しますね♡


「スペパ」の3箇条

「スペパ」とは、空間対効果のスペースパフォーマンスのこと。

空中収納、スリム化、ミニマム思考、この3つを押さえれば「スペパ」がぐんぐんアップします。

 


しっかりカテゴリー分けをする

「スペパ」を考える前に、スペースの間取り図を描いて物の場所をしっかり決めます。

片付け本に必ず書いてある「絶対に、違うカテゴリーの物を混ぜてはいけません」というルールに従ってください。カテゴリー分けが苦手な私は今まで適当にしていたところを、今回本気で取り組みました。すると驚くほど快適になり、特に、先日風邪をこじらせて大変だったときは簡単な食事をささっと作れて大助かり!

 


お気に入りスペパコーナー

流しの上の棚。食器棚を使っていないので、ここが我が家の湯飲みとカップコーナーです。上段には乾物などをOXOのコンテナに。今回、3個買い増ししました。大好きなかつおぶしや焼き海苔がコンパクトに収まり新たな空間もうまれたので、厳選した料理関係の本を並べています♡

 

L字キッチンのコーナーにある使いづらかった棚。上段にはパーティー関係の物、下段にはお客様用の湯飲やポットを。高いところの物はダイニングチェアに乗るのがめんどくさかったのですが、孫の踏み台を購入してから出し入れが楽になりました!

この踏み台は折り畳めて壁に吊るすことができるので、「スペパ」3箇条のうち、空中収納とスリム化の二つを満たしているんですよ。子供用なので体重制限がありますが、そのおかげで食べ過ぎ防止にもなります。

下のコーナーの回転収納ラックには、鍋、ボール、ザル。計量カップと計りも。

スペパ3箇条のスリム化は、入れ子式のクリステル鍋が優秀。柳宗理のザルは2つ合わせて球体のようにして、中にベビーリーフを入れてシャカシャカ振ると水切りができます。サラダスピナーには劣りますが料理の準備をしている間にいい感じに乾きます。

カトラリーの引き出し。ケースで仕切った隙間がナイフのサイズにぴったりで気持ちがいいです。ケースが動かないようにカットした消しゴム3個をケースとケースの間に置いて固定しました。消しゴムの上にキッチンペーパーを敷いてナイフを収納。

豆皿の収納はいろいろ試した結果、スペースを贅沢に使うのがいちばん使いやすいです。お菓子の箱などを手拭いで包んで並べると、お皿の動きを抑えることができます。この引き出しはガスコンロの右下にあるので、料理の味見や菜箸をちょっと置くときにも使えて結果的にスペパがアップしました。

神棚の下はきれいな手拭いを収納。ふきんも手拭いを使っています。棚の真ん中には手拭いを半分にカットした台ふきん。和の物は神様と相性抜群。タオルをやめて全部手拭いにしたらこんなにコンパクトに。乾くのも早いのでタイパもアップ。

レンジフードにS字フックを使った空間収納。18の時から使っている無印のおたまとフライ返しは、引越しのたびにキッチンに合わせてS字フックに吊るしてきました。ほぼ毎日使う物なので、そんなに調理の時の油は気にならないです。

流しの上の窓にはスペパに欠かせない突っ張り棒。スポンジや牛乳パックを乾かしたり、ゴム手袋をかけたり。赤いのは湯たんぽです。

まとめ

我が家のキッチンのスペパ報告、いかがでしたでしょうか。調味料置き場など、他のコーナーもリクエストがありましたら公開したいと思います。インスタ、Xのコメント欄でご感想お待ちしております。

みなさまのスペパもぐんぐん向上しますように♡

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