絵を飾るアイデア&テクニック【小さな玄関編】

みなさま、こんにちは。GWはいかがでしたか?私はTikTokの連ドラ制作に没頭しました。そのドラマの最初のシーンがとても印象的に描けたので、息抜きにプリントして5月の玄関アートにしました。今回の記事では、玄関に絵を飾るアイデア&テクニックと一緒に、小さな玄関の魅力もお話ししたいと思います。記事の最後のフリーダウンロードアートも、ぜひお楽しみくださいね♡

 

絵の前に枝物を置く

ヘンリー・ディーンの大きい方の花器に庭の南天を生けました。このくらい絵が隠れてしまう飾り方も新鮮です。

まず初めに目線の高さに絵を飾ります。大体で大丈夫です。次に、植物を生けた花器を置いてみて、バランスを調整します。植物の長さや向きを変えてみたり、花器の場所をずらしてみたり。初めは時間がかかりすぎるかもしれませんが、必ずベストポジションが見つかるはずです。

最後に枝葉の隙間から絵をのぞいてみてください。小さな玄関は、大きな玄関よりも好奇心がそそられると思います。

 

夜は部屋の照明をつけて植物は絵の横にずらすと、葉陰がロマンティックです。

 

空間を3色にする

センスよく絵を飾るテクニックの一つに、ファッションと同じ3色ルールというのがあります。

この時期は庭のツツジをアクセントカラーにすることが多いです。小さなお花を飾る場合、玄関は小さければ小さいほどお花が映えます。

 

3色の数え方は、黒(ドローイングの絵、額縁、フック)、ピンク(花、ドアの外の壁)、緑(葉)です。

 

光と影を絵と組み合わせる

額縁のガラスに玄関ドアの格子柄の影が映り込み、新しい絵になる時間帯。ピエール・シャローが設計した有名なガラスの家を想像したり、ガラスの家をお手本にして作られた銀座エルメスの建物を思い浮かべたり・・・。

小さな玄関は、光と影の繊細でエレガントな演出が得意。インテリアセンスが磨かれます。

 

まとめ

今回は、絵を飾るアイデア〜小さな玄関編〜をお届けしました!開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験」で美しい建築の模型や写真を鑑賞したおかげで、いつもより解説がうまくできたような気がします。みなさまにとって、何か一つでも参考になれば嬉しいです。

恒例の期間限定ダウンロードプレゼントは、写真の中のイラストです。期間は今年の6月末まで、サイズはA4です。私の絵は拡大しても面白い感じになりますので、お好みのサイズでプリントしてみてくださいね。

それでは、次回もお楽しみに♡

 

こちらもおすすめ