みなさま、こんにちは。もう6月ですね!関東は7日頃に梅雨入りするそうです。そこで今回は、梅雨も楽しくなってくる「おうちクリーニング」術をご紹介します。教材は、イラストを描かせていただいた、5/17号のオレンジページ「おうちクリーニング」特集。最新のお洗濯の基本から裏技まで、とっても分かりやすい内容で勉強になりました♡
おうちクリーニング、どこまでできる?
もし、「おうちクリーニング、どこまでできる?」と質問を受けたら、「自分で試してみるのが一番!」とお答えるつもりです。手放してもよさそうな衣類で実験すれば失敗しても立ち直れるはず!失敗は成功の母です。私の場合は、それらの経験のおかげで洗えるものと洗えないものが見分けられるようになってきました。
そんなある日、オレンジページさんから「おうちクリーニング」特集で声をかけていただきました。家族みんなで団結してお洗濯上手になっていく素晴らしい展開です。
それでは、まずは「お洗濯の基本」をおさらいしましょう。
お洗濯の基本3ヵ条
オレンジページさんの担当さんと一緒に作ったナビゲーター、アライグマさんです。
その1:脱いだ服を洗濯機の中に入れっぱなしにしないこと!湿度が高い洗濯槽に菌が増えるから。
その2:洗濯機に詰め込みすぎない!洗濯物の量に対して水が少なくなると、衣類から出た汚れが他の衣類に再付着しやすくなるから。洗濯物は洗濯機の7割くらいがベスト。
その3:すぐに干す!洗濯機の中に放置しておくと菌が増殖してニオイの原因になるから。
みなさん、心当たりはないでしょうか?私は思い当たることばかりでしたが、アライグマさんを思い出して守れるようになりました!梅雨の時期は、この3つを守るだけでかなり快適になるはずです。
お洗濯でお悩み解決!
お次は、オレンジページに寄せられた読者さまのお悩みの解決方法を、イラストと一緒にご紹介しますね。
白いワイシャツやTシャツの黄ばみ・黒ずみの原因は皮脂汚れ。気になる部分に液体洗剤を直接塗って他の衣類と一緒に洗濯機へ。
時間がたってしまった汚れは、ダブルつけ置き液で!
洗いおけに40℃前後のお湯をはり、液体洗濯洗剤(洗濯1回分)+液体酸素系漂白剤(規定量)を混ぜる。衣類を30〜2時間つけたら、つけ置き液ごと洗濯機に入れて通常コースで洗う。つけ置き時間は繊維を痛めないように2時間以内で。
しっかり洗ってもとれないバスタオルのニオイ・・・。雑菌が原因なので、汚れが好物の菌をよせつけないこと。そのためには汚れを取るべし!縦型洗濯機の場合は、タオルの汚れの多い中央部分を広げ、洗濯機のいちばん底に入れて洗う。こうすると菌のエサとなる汚れがしっかり落ちる。
泥汚れが落ちにくいお悩み。先に水洗いやつけ置きをしてしまうと、泥が繊維の中に入ってしまって落ちにくい。泥をはたいてから原液をじか塗りし、汚れを浮かしてから洗濯機で洗う。それでも落ちない場合は、二つ目のお悩みのダブルつけ置き液で。
ワイシャツが他の洗濯物とからまってシワシワに・・・。そでのボタンを前見ごろのボタン穴にかけておくと洗濯ジワ予防に。
まとめ
今回のテーマ、梅雨にも負けない「おうちクリーニング」術、いかがでしたでしょうか。
雨の日が多くなってくると部屋干しが多くなってきますよね。今回ご紹介したお洗濯の基本と、ちょっとしたコツをマスターするだけで、かなり快適に過ごせるようになります。5/17号のオレンジページで、他にもたくさんお洗濯のお悩み解決策がご紹介されています!
それでは、次回もお楽しみに♡