K-BALLET TOKYO Winter 2024『くるみ割り人形』初日リポート

もうすぐクリスマスですね!今年も楽しそうなイベントのお知らせが届き、先日、ずっと見たかったK-BALLET TOKYO『くるみ割り人形』の初日に行ってまいりました。とっても素敵な舞台で、新しい年を迎える前に心がきれいになりました。バレエ鑑賞はまだまだ初心者の私ですが、本日は『くるみ割り人形』の特に印象的だった場面をイラストでお届けしたいと思います♡

第1幕 第3場
『くるみ割り人形』は少女、クララの時空を超えた冒険物語です。真夜中に、クララがツリーの横の時計の扉の中に入ると、ツリーの下でくるみ割り人形がネズミたちと戦ってしました。


ツリーがみるみる大きくなって巨大化した後の、手に汗握る戦闘シーンは本当にドキドキしました。大きなチーズの大砲があったって、くるみ割り人形が倒れてしまうんです!

第1幕 第4場
クララ達は人形の国へ行く途中、美しい雪の国に立ち寄りました。雪の女王と王の周りには、大勢の粉雪のダンサーさんたちが秒速のステップで衣裳を揺らします。本当に粉雪ががちらちら降っているかのようでした!

第2幕 第1場
呪いが解けたマリー姫たちの踊りを楽しんでいるクララとドロッセルマイヤーさん。クララも今日は一日、人形の国のお姫様になりました。コサックダンスなどいろんな国の人形たちの踊りを、私もクララと一緒に鑑賞しているような優雅な気分に♡

みんなと踊ったクララは、その後自分のベッドで目を覚まします。冒険をして少し大人になったけど、純粋さを失わないでいるキラキラしたクララ。たくさんのお客さんたちがクララに勇気をもらって会場も輝いていました。

会場には、ゴージャスなツリー。バレエシューズのオーナメントが可愛くて、みんな写真を撮っていました。豪華な25周年のパンフレットには、チャイコフスキーについても詳しく知ることができて嬉しかったです。熊川哲也さんが監修をされた『くるみ割り人形』の小説は、私も大好きな一冊。細山田デザイン事務所さんの贅沢な装丁がクリスマスプレゼントにぴったりなので、また一冊購入しました。


お会計をしていると、10歳くらいの男の子が本を手に私の後ろに並んでいました。未来のプリンシパルかも♡

それでは、みなさまもクリスマスシーズンはK-BALLET TOKYO『くるみ割り人形』を!くわしくはこちらです。生の舞台で時空を超えた最高の感動を味わえること間違いなしです♡

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