
笑いが止まらない打ち合わせが、4年に一回くらいあります。最近のLEONのお仕事はまさにそんな感じで、イラストもユーモラスな隠し味がつまった大人のドローイングに仕上がりました。今回は、15点のドローイングイラストを解説付きでお届けしますね!






ルイ ヴィトンの定番バッグ「キーポル」のミニサイズとトロピカルなカードケースのページには、「BOTH TRUE」と言っているヒーローを描かせていただきました。ヤシの木とスケボー少年たちがプリントされたカードケースから、大人の漆黒カードを出してギャップを見せると、人の心に近づけて素敵ですよ、という意味なんです。
エルメスの時計「H08 クロノグラフ」のページには、この時計をちらつかせて、蝶のように誘惑できるテクが紹介されています。モハメド・アリの似顔絵もかっこよく描けました♡






ジョナサ・ンアンダーソンのDiorのブックトートのページには、ドラキュラが女性に噛み付いてるところを。編集さんから女性の表情はメロメロにしてくださいとリクエストがあり、Diorの世界観を大切しながら上品に仕上げました。ジョナサ・ンアンダーソンがドラキュラのモチーフをブックトートに使った理由も知ることができる、知的なページです。






トム・フォードの淡色サングラスのページには、栄養ドリンク剤のドローイング。映画「007」で使用されたモデルに新色を追加したサングラスがかっこいいです。「オトコの小道具」というコピーから栄養ドリンク剤を描くことに決まって、LEONっぽく、力を抜いてするするっと描けました。



薄紫のジミー チュウのスニーカーには、大輪の胡蝶蘭のドローイング。セリーヌのスカーフの代わりにお札を首に巻いている絵は、私のアイデアを採用してもらえました!最後は、クリスチャン ルブタンのキャップ。2時間近い打ち合わせで頭がもうろうとしてきた頃に「この写真から何を連想しますか?」と編集さんから突然の質問。「え?!硫黄島ですか?」「おしい、ポルコ・ロッソです」。そのまま描いてはいけないので、みんなで相談して、ポルコ・ロッソにインスパイアされた絵になりました。
「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ」と言うセリフを初めて聞いてから、約30年経ち、やっと自分のドローイングスタイルが出来上がってきました。アートディレクターの久住さんが、おしゃれにイラストをレイアウトしてくださって宝物の掲載誌になりました。
全部解説したいくらい豪華なLEON3月号。ぜひ、バックナンバーで「ちょい枯れオヤジの差し色ラグジュアリー」をチェックしてみてくださいね!季節が変わってしまいましたが、おしゃれの基本も学べる特集です。
それでは、次回もお楽しみに♡