【着物】和を満喫できる秋のおすすめスポット3選

みなさま、お待たせしました!やっと今月最初のブログができました。9月末に「和の一日」というテーマでお出かけした日がとても楽しかったので、おすすめスポットをご紹介しながらお話させていただきますね。

虎屋菓寮 赤坂店

ずっと行きたかった虎屋菓寮 赤坂店でランチしました。予約ができないお店なのですが、混んでいてもビルの中で楽しみながら待つことができます。わたしたちは40分待ちでしたけど、建物内のギャラリーを見ていたらあっという間でした!

窓際の椅子に腰掛けてのんびりしたり、お菓子売り場でお土産を選んだり、とっても優雅な空間です。

空には可愛い雲、その下には赤坂警察署のピーポー君が見えました。

わたしはランチタイム限定の「季節の食事」をいただきました。きのこ類は、まいたけと大黒しめじ。苦手な椎茸は入っていなくてラッキー!量は、見た目よりもボリュームがあったので帯が苦しくなりました。

安慈さんは「季節のうどん」です。それだけで足りるのかしらと心配していたら、彼には別のお目当てのものが・・・

あまりの大きさに、わたしはひっくりかえりそうになりました。安慈さんは嬉しそうにオプションの白玉を三つ頼んでいました。

デザートはピンクの生菓子を選びました。かわいいでしょ。お目当てのお月様とうさぎさんがモチーフになったお菓子は完売でした。なぜなら、この日は9月29日、十五夜だったのです。

弥生美術館へ

赤坂から、弥生美術館へ移動しました。この日の帯は、母が妹にあげて、その後わたしの元へやってきました。11月以降がいいとされる椿の柄。招待していただいた内覧会、「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」展に、この帯がとても合いそうな気がしたので少しフライングしました。

足のサイズは最近大きくなって25センチです。全身のたるみが足に集まるんですって!広角レンズは構図によって実際よりも大きくなってしまいますよね。でも、雰囲気があって好きな写真です。

展覧会は女学生の袴を合わせた着物コーデが可愛かったです。小物も全て銘仙が流行った時代のものということで、当時の雰囲気を体感できます。『はいからさんが通る』を読み返したり、アニメも見たくなってきますよね。。展覧会については近日中に、別の記事で詳しくご紹介させていただきますね。

東大をお散歩

弥生美術館の前には東大があります。緑が多いのでお散歩にぴったり。仕事で数回来たことがありますが安慈さんは初めてでした。緊張したのかトイレに行きたいと言って小走りで東大の中のドトールに入って行きました。その間、わたしは外の席でいっぱい蚊に刺されました。しかし、安慈さんの方がはもっと大変だったのです。ドトールでトイレを見つけられず、遠くまでさまよい続けてやっと辿り着いたそう。そんな目に遭ったのに、「スカイツリーが見えたよ!」と嬉しそうに写真を見せてくれてわたしも嬉しくなりました。

夕方は人が少なくて写真を撮りやすかったです。ところで、東大がなぜ和のおすすめスポットなのかといいますと、、、それは、ノスタルジックな歴史的建造物、大きな樹木の香り、電線のない広い空によって、和の心が広がっていくような気持ちになれるからです。

後ろの方におしゃれなテラス席が見えますか?お昼はランチで賑やかそう!20年くらい前に、東大でランチを食べる体験イラストの仕事をした時は、確か食堂でランチしました。とても美味しかったです。

まとめ

今回は、和を満喫できる秋のおすすめスポット3選をお届けしました。いかがでしたでしょうか。

14時 赤坂の虎屋菓寮でランチ
16時 根津の弥生美術館
17時 東大を散歩

車で家を出てから戻るまで約5時間。着物を着る準備や、家に着いてからの余韻の時もいれるとちょうどいい「和の一日」になりました!涼しい日でしたら電車でも疲れすぎず、満足度も高いおすすめコースです。ぜひ、秋のおでかけの参考にしてみてくださいね!