【インテリア実例】ホームオフィスが楽しくなるアートの飾り方

わたしのホームオフィスには、あちこちに好きなアートが散りばめられていて心地の良い空間です。ファッションと同じように、自分の感覚を信じて心地よいところにお気に入りの絵を飾っています。ギャラリーのように時々絵の入れ替えもしています。気分転換になるので「あそこのカフェにいかないとアイデアが浮かばない!」というようなことがなくなりました。

机の背後に壁がある場合は、自分のヴィジョンを表現するアートがおすすめです。椅子に座ったときに、将来像が背中を押してくれるような気がします。たまに、絵が目の前にあった方がやる気になるときもあります。そういう場合は机の向きを変えています。

この絵は自分のイラストです。プリントアウトしてつなげました。四つ折りになったポスターを広げたような感じが好きです。以前、大きい絵を所有していたときに絵の入れ替えが1人でできなくて大変でした。それ以来、大きいものを飾りたくなったらこの方法にしています。

最近作ったカフェコーナーです。バルセロナ在住のイラストレーター、パブロの小さなアートをスタンド型のフレームに入れて飾りました。ピンクの空のペイントに「PINK SKIES AHEAD」と書かれた文字。仕事の息抜きになります。実はこのアート、パブロのショップでスカーフを購入した時に一緒に添えられていたメッセージカードなんですよ。最初、印刷かなと思っていたら、よくみると全部ハンドペインティング!驚きと嬉しさで胸がいっぱいになりました。

パブロのお店 Hey Fungiでお買い物したスカーフをカフェコーナーで撮影してみました。まるで、スカーフの中のパブロのイラストとフレームの中の自分のイラストがお話しているようです。こういうのも、アートの飾り方のテクニックの一つです。インスタレーションとデコレーションの中間のような感覚で楽しめます。

この二つの絵はLA在住の画家、アドリちゃんの作品。一つ目の絵にはマットを合わせて、二つ目の絵はマット無しで飾りました。一つ目はメキシコの神話の神様、二つ目はメキシカンアートで表現されたゴジラです。太陽のようにエネルギッシュなパワーをくれるアートです。アドリちゃんの絵を飾った別のインテリア例は以前のブログでご覧いただけます。こちらです。

オフィス全体はこんな感じです。家具の配置と絵を飾る位置は、空間全体を一枚の絵としてとらえるとバランスよくまとまとまります。フレームの位置を数センチ動かすだけでおしゃれな空間になります。迷った時は、絵よりも空きスペースに意識を向けてみてください。詰まり気味なところは絵を減らしたり、反対にスカスカしている場合は絵を飾ってみるなど、トライアンドエラーをくり返すことでセンスが磨かれます。お洋服のコーデやテーブルコーデを考える時と同じ感覚です。

絵の中の色を考えて椅子の位置もよく変えます。もうすぐハロウィンが近いので、オレンジの椅子を目立つところに置きました。手前のダイニングテーブルは、お客様にアートを鑑賞していただきながら打ち合わせができます。

今回のアートはゴールド系のフレームで統一しました。お正月が近づいてくると、掛け軸を飾って和のテイストに仕上げることもあります。また模様替えをしたら記事にしますね!

それでは、次回もお楽しみに♡