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少し前に、開催中の「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり展」の内覧会へおじゃまさせていただきました。写真もたくさん撮らせていただきましたので、その中から特に心がときめいたお着物やコーディネイト、銘仙の貴重な資料などをご紹介したいと思います。では、みなさまご一緒に大正時代へタイムスリップしましょう!
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大正から昭和初期に女学生を中心に大流行した着物の「銘仙」とは絹織物の種類の一つ。女学校への就学率向上が銘仙ブームを支えました。外国の化学染料の鮮やかな発色は学習院の生徒たちに大人気となり、瞬く間に女学生の制服として広まったそうです。
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銘仙にはいろんな産地の名前がつけられていて、こちらは足利銘仙の貴重な資料です。
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銘仙は使われない繭の糸で織られた作業着から始まり、普段着として広まりました。
お手頃で華やかな色柄は女性に大人気。絵葉書からおしゃれに夢中な会話が聞こえてきそうですよね!
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今回の展覧会は、銘仙収集家の桐生正子さんのコレクションを、着物スタイリストの大野らふさんがコーディネイト。わたしのお気に入りは、左のひまわり模様の着物とバスケットの組み合わせ。西洋文化に胸を高鳴らせている女の子が目に浮かびます。
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アールヌーボー由来のデザイン「孔雀羽散らし文様お召し銘仙」です。ピーコックブルーがとても鮮やです。偶然、わたしの帯と色が似ていて嬉しくなりました。この帯についてはこちらで!
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「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」展は弥生美術館で12月24日(日)まで。おしゃれがしたくなる展覧会です。
それでは次回もお楽しみに♡