【お悩み】健康的に美しくやせる!解決イラスト3選

食欲の秋が近づいてきましたね!食べても食べてもお腹が空きます。そこで今回は、家庭画報さんの「健康的に美しくやせる!12の新・生活習慣」連載イラストから3つ選んでみました。

甘いものを食べ始めると無限に食べたくなる理由

10月号のお悩みは、「甘いものを食べ始めるとやめられなくなるのはなぜ?」ということで、アフタヌーンティを言い訳しながら楽しむ女性2人のイラストです。

先生の回答の中で血糖値とインスリンの仕組みがとてもわかりやすかったので、ポイントをまとめてみました。

A 空腹時に甘いものを食べると急激に血糖値が上がる

B 上がりすぎた血糖値をさげるために、膵臓からインスリンが出過ぎる

C 血糖値が急激に下がって、また甘いものを食べたくなる

甘いものをやめられなくなる仕組みは、血糖値の急激な変化によるACの無限ループです!

そこで、空腹時に甘いものを避けることでこの罠を防ぐことができます。どうしても食べたい場合は食後のスイーツなら、血糖値が食事をしながらゆるやかに上昇しているので、そこから少し上がるだけになります。そのため、膵臓は落ち着いてインスリンを出すことができます。

他の媒体で知ったのですが、ストレスも血糖値が上がります。強いストレスでコルチゾールが大量に出ると、肝臓で糖を作り始めます。みるみる血糖値が急上昇し、膵臓からインスリンが出過ぎて血糖値が一気に落下、そして甘いものが食べたくなるのです。ストレスを感じやすいことも未然に防ぐように心がけるようにすれば、甘いものにとりつかれる頻度も減少します。

さらにもっと詳しく知りたかったので、国立国際医療研究センターのサイトで調べました。少し専門的な内容なので、読み飛ばしOKです。

上がりすぎた血糖値を下げるために膵臓からインスリンが出過ぎると、膵臓が疲れてインスリンを作ることができなくなります。インスリンがないと血糖値が上がったまま。それはどういう状態かというと、糖が血液の中にあふれてしまって、心身に様々な不調をきたします。それが糖尿病です。

ところで「糖」ということばですが、「糖質」「糖分」「〇〇糖」など、状況や状態によっていろんな使われ方があります。血糖値に関する「糖」は、食べ物の状態ではまだ「糖」ではありません。食事の栄養素の一部が、腸から吸収されて「糖」になります。食事をしていないときや睡眠中は、肝臓が「糖」を作ってくれます。それらの「糖」は血液の中を泳いで全身を巡ります。

「糖」は体のいろんな細胞にとって必要なもの。そこで、血液の中で泳いでいる「糖」を細胞の中に入れないといけません。その手助けをするのがインスリンです。インスリンは「糖」を入れるために細胞の扉を開く鍵だといわれています。インスリンが作れないと、「糖」は血液の中であふれてしまいます。そのときに、血糖値を測ると高い数値が出るということですね。

見た目は太っていないのに健診で「肥満」!?

9月号ではかくれ肥満のイラストを描かせていただきました。

肥満度を表すBMIが普通体重でも、肥満とみなされることがあります。それは、見た目よりも中身がわかる体組織のバランスで決まります。体組織の脂肪・骨・筋肉のうち、脂肪の割合が高いと肥満と判定。

脂肪の種類には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があります。このうち、内臓のまわりにつく「内臓脂肪」は、つきやす落ちにくいです。どうやって落とすのかというと、週に強めの運動が効果的です。

例えば、ラジオ体操第一「強度4」、掃除機をかける「強度3.3」、風呂掃除「強度3.5」を組み合わせると合計強度10.8になります。強度10くらいの運動を1時間、週一で続けるといいそうです。9月号に、運動ごとの数値の表が載っています。

わたしは毎日ラジオ体操第一、第二を朝と昼にやっています。1日合計20分なので、3日やれば達成ということでしょうか。簡単すぎて信じられないので、もしかしたら計算が間違っているかもしれません。運動は他にも、日部やヨガ、散歩など、気分に合わせて続けています。

夜型、朝型、どちらがやせやすい?

8月号のお悩みは「夜型生活と朝型生活のどちらがやせやすいですか?」です。解決イラストは早起きをして日光を浴びているところです。

先生の答えは、規則正しい朝型生活の方がやせやすいということでした。朝は、食事からのエネルギー消費量が高いので朝食をしっかりとること。朝日を浴びてセロトニンを分泌させ、そのセロトニンが夜眠くなるメラトニンを作ってくれるので、規則正しい生活を送ることができます。

わたしも朝型になってから、調子がいいです。早起きが楽しくなる20秒アニメもおすすめです。

まとめ

今回は、家庭画報さんの3つのお悩みから、甘いものがやめられないときの対処法、内臓脂肪の落とし方、朝型のメリットについて、わたしの感想や体験をまぜながらお話させていただきました。いかがでしたでしょうか?

これで食欲の秋も楽しく安心して過ごせそうですよね!それでは次回もお楽しみに♡